1年間を振り返って。
今日で24歳の誕生日を迎えることができました😃
0時丁度に妹と彼女から連絡が来てとてもいい気分になりました😊
今日は、23歳の時、
変わろうと思ったきっかけを
ご紹介させていただきます。
それはある患者様との出会いでした。
10代 男性 仕事中にビルの5階(13m)から
肋骨破裂骨折など大変重度な症例でした。
元々やんちゃで、性格も荒々しく前日にお酒を飲み二日酔いで仕事をしていたことがきっかけと症例の友人に聞きました。
入院当初は、頭に縫っている跡、
背骨が固定されるように
コルセットも装着していました。
希望は、復職(とび職)に戻ること。
元どおり歩くことでした。
入院時の歩きは、脳血管障害の影響により
左半身不随となっており、
左足をつけると足の痛みを生じ、
両手が保持できる平行棒での歩きも難しい状況でした。
希望が高く、年齢も若い。
正直担当としては、荷が重いと感じていました。
しかし、症例本人はとても意欲が高く、
リハビリ開始五分前には
廊下で準備されており、リハビリで指導したトレーニングをリハビリの合間に行ったりと、
リハビリに対しての姿勢は素晴らしいものがありました。
僕はその姿勢を見て、
彼のサポートを全力で行うことを
決心しました。
彼は、どんどん良くなっていき、
6ヶ月後のリハビリ終了時には、
部屋から食事の席までの距離を
杖歩きで行えるようになりました。
希望としていた復職には程遠いですが
杖で歩いて移動できるようになったのは間違いなく、彼自身諦めずに前を向いて取り組んだ結果だと感じました。
退院時彼から笑顔で言われました。
(ありがとうございました。白石さん(僕)がいなかったらリハビリ頑張れなかったと思います。
ここまで良くなったのは間違いなく白石さんが担当してくれて励ましてくれたからだからです。これからもリハビリ頑張って就職して社会貢献します。)
この言葉を聞いた時に、涙が溢れたの同時に、本当に良かった。この仕事は素晴らしいな。これからも沢山の人の貢献をしたい。と強く感じるようになりました。
この経験がなければ今の前向きな僕はないと思っています。
人との出会いはとても大事で、その時起きる一瞬の出来事によって今後の人生に大きな変化が生まれるんだと感じました。
最後に一言。
人との出会いは大事にしていきましょう。
また、24歳になっても、
1人でも多くの人の役に立てるように日々成長していきます。